(産地の声)vol.1312 <よきご縁、よきお酒でした> 2017.10.4
10月4日付けで書いたことになっていますが、時間は12時を過ぎ今は0時45分。5日になってしまっています。今日(4日)は午前中に田んぼの地主さんに年貢?を配り注文の精米や袋詰めをしました。
午後には大阪と愛知県のお客さんが来ておかげさま農場の話をして、会員農家の畑の見学です。「百聞は一見に如かず」、と言いますが現場ほど説得力のあるものはありません。
で、茨城県にもお付き合いしている農家があり行くというので、一時お別れして夜に再び戻って夕食会です。連れあいの我が家料理です。鯖の味噌煮の鯖以外は我が家で採れたものばかりです。
同時にお酒も私の酒米を使った自然酒を用意して始まったのですが、若手が二人加わったこともあったのでしょう。盛り上がってしまい6時半から12時半まで6時間の長丁場の宴会でした。
渥美半島を拠点にした有機野菜を取り扱う皆さんです。お互いの思いを語り合い、何故そうなったのか、今日の出会いがどんなご縁があったのかなどお互いを理解するにはとても良い機会です。
語ると言うことは語ることで自分の考えや思いを知ることでもあります。自分を語ることで自分の考えを整理し、自分を知ることにもなります。聞くことで、新しい発想、自分を越えた思いや考えを知ることにもなります。
一生勉強です。
そうしたご縁に感謝です。「来るものは拒まず去る者は追わず、」をモットーにしてきましたが、一期一会のご縁を大事にして生きてきたことは間違っていなかったかなあ、などと一人胸の内で思います。
今は酔っ払っています。自分の酒ですが、これが飲み口が良くてアルコール度数が19.5度と高いので後で利いてきます。お互いを気遣い、お互いに学び合う気持ちが大切だと切に思います。そういう時間を持ってこそお互いの考えや心情も通づるようになり、より親密度が深まります。お酒は呼び水だ、と言いますがいいお酒でした。
と言う訳で酔っ払いのたわごとのようになってしまったかと自分に心配するのですがこれでお終いです。皆様も良きご縁に恵まれますよう!
-現在1時37分、すぐ寝ます。- おかげさま農場・高柳功