(産地の声)vol.1313 <秋の恵み!&ぼやき> 2017.10.11
野菜達も夏野菜が通り過ぎ、端境期が続いていましたが、秋冬野菜が順々に穫れ始めました。里芋やゴボウ、長ネギは9月から出ましたが、大根が登場し始めました。まもなくほうれん草や小カブなど葉野菜も登場します。少しづつですが、キャベツも出始めました。直売所のパートさんも「ようやく野菜がいっぱい出始め、お店の棚もいっぱいになってきてお客さんも喜んでますよ!」と言う。
野菜ではありませんが、今年は柿が見事ななり方で豊作です。お茶受けに毎たび出して食べていたら「直売所で売ってください!」と言うので直売所にならべました。柿も渋柿と甘柿がありますが、我が家では6.7本の甘柿と3本のうみ柿があります。今年は鈴なりなのです。数百個は成ってるでしょう。
私が子供の頃は誰でもよく食べた記憶がありますが最近の子供はあまり食べないようです。お菓子やチップスなどに慣らされているのでしょうか。自然のものの方がよほど体にいいし美味しいと思うのですが理解できません。
たまには政治談義?。世の中は国会の解散風で騒然?としています。政治家は選挙の時に訴えること実際は大きく違ってくる、と言うのが私の認識です。善し悪しはともかく、かってお米は一粒たりとも輸入しない、と言っていたのにいつの間にか輸入が始まってしまいました。
その後は雪崩のように輸入が始まり、地方の田んぼが荒れ作らせないでいるのに75万トンも義理で輸入しています。先日の新聞で、現在数万トンの輸出米を10万トン程度輸出できるように国を挙げて対策を取る、という記事を見て、何なんだ!と思ってしまいました。
かって衆参両院で輸入はしない、させないという国会決議を全会一致で3度も決めたにもかかわらず、です。「国会というのは国の最高の議決機関だ、と教わっていたことはウソだったんだ!」と思い知らされました。
TPP問題もそうで、我が家の黒板には前回の自民党にポスターが貼ってありますが、「TPP絶対反対、自民党はウソをつかない!」となっていますが、強行採決で議決してしまった。以来、政治家や政党はウソをつくものだ、選挙用語は信用しない方がいい、と思うようになってしまいました。
誰に投票したらいいのか分かりません。-信用できるリーダーがいればいいのですが。
おかげさま農場・高柳功