(産地の声)vol.1355 猛暑復活、トマト全滅、海遊び 2018.8.1
あの台風は何だったのか、と思うほどなのです、当地は雨を待ち遠しくしてたのですが、もう少し雨が欲しかった感じです。
関東に上陸するかと思っていたら、向きを変え西に行ってしまいました。こんなことあるか、と。通常の台風とは真逆の進路です。しかもまだ九州南部にいて丸を書いて中国方面に向かうというではないですか。
一方、台風が去って、暦は秋に近くなりはじめるのでいくらかは涼むのではないか、と思っていたら猛暑の復活です!。
今朝は、ミニトマトのハウスに入り収穫作業をしたのですが、1時間ほどで上着からズボンまで汗だくとなりびしょ濡れになってしまいました。
悪いことに肝心のミニトマトが割れ始め、出荷不能になってしまいました。台風の雨が土中からハウスに染みこんだ水分の影響か、はたまた50度を超す気温のためか、一斉に玉に亀裂が入りいわば全滅の様相です。
しばらくはミニトマトもお休みです。次は石橋君の番ですが、お盆過ぎからとなる見通しです。
汗だくの中、ナスやキュウリを袋詰めして、仕事を切り上げ、久しぶりに海に行ってきました。連れ合いが脊椎間狭窄症になっていて、海などの海中の運動も良いかな、と思ったこともあって、急遽午前で終わりにして九十九里浜の方へ海遊びに行きました。知り合いが行っていたので、追いかけたのです。
凪であれば遊泳だったのですが、あいにく波が荒く、波遊びになってしまいました。連れ合いは海が初めてのようで、波が恐いというので手をつなぎ、支えて「波に乗るんだ、そうすれば恐くなくなる」と説得しつつ1時間ほど遊び。休憩。
連れ合いが砂風呂がいいというので、仲間に砂をかけてもらい、しばしのお眠りをしたのですが、時間も過ぎたので「砂落としに波で落としてもらえ」といったらトコトコと歩いて海に。私は浜にいたのですが、中々戻ってこない。よく見たら一人で波と遊んでいました。波に慣れたようです。いい運動だったのではないかと思っているのですが、どうでしょう。
猛暑の中で働きづくめだったので、半日くらいはいいだろうと自分に言い訳しています。蓮沼海浜公園近くまでの田んぼは、ほぼ出穂していました。
そろそろ稲刈りの準備を考える季節になりました。その前に畑も田んぼも収穫以外の雑草対策が待っています。
おかげさま農場・高柳功