（産地の声)vol.1525 2022.1.5
新年おめでとうございます。
年頭ですから明るい話題をお届けしたいと思うのですが、何より寒い日が続いています。あまりに寒いので外に出るのがおっくうで、身体が動きません。
そんなことより当農場の仲間が二人が12月に入院と言うことになってしまいました。ですが、既に退院して元に戻りましたので一安心！です。
気をつけているつもりでも、知らず知らずの内に無理を重ねていたのでしょう。一番分かっているようで分かっていないのが自分のことのようです。
連れ合いも脊椎管狭窄症と診断され、要手術と宣告されているのですが、その気にはなっていません。仕方ないので、重い物は持つなとか、無理するなと言い含めているのですが、長年の習性なのか動いてしまいます。
人間というのは習性で動く者だとしみじみ思います。今までやっていたことが今でもできるという気持ちになってしまう。自分の身体をいたわることより目の前のやること(仕事）の方に気持ちが行ってしまいついつい無理してしまうようです。
で、本人はその時点ではそんな意識などどこかにいってしまうのでしょう。私は図々しいので、これは無理しちゃいかんという時は、やめるようにしています。
とは言っても目の前で、間に合わない状況を目にするとやっぱり動いてしまいますけど、ほどほどは難しいです。
また今日は、新年早々、火事騒ぎを起こしてしまいました。娘が落花生を煎っていたのですが忘れていたのです。落花生を煎るのはガスを使ってします。
私がたまたま外に出たら煙がもうもうと立ち上がっていました。聞くと「あっ！忘れてた！」直ぐにいってみたら煙が上がって火が側のざるに引火しています。 何とかしないと建物に引火してしまいます。何かないかとみたら箕があったのでそれを持って近くの水道で汲み水をかけることができました。都合5.6回汲んではかけて、煙が出なくるまでかけ類焼は免れたのでホッとしました。
後で気がついたら手指がヒリヒリするので見たら火傷をしていました。夢中なときは分からないものです。人生何があるか分かりません。病気にしても災害にしても向こうからやってくるのですから。昨日檀那寺で護摩焚きをして厄除けしたつもりでしたが、、、。
本年もよろしくお願いします。「食は命」「身土不二」「医食同源」です。
おかげさま農場・高柳