(産地の声)vol.1526 2022.1.12
またコロナ騒動が再燃しているようです。これまでコロナのことについては特に触れてきませんでしたが、こんな人もいるんだということで書きます。
本当のところ我が家では全く気にしてこなかった、と言うのが実情です。これまでと同じようにマスクもせず、普通に当たり前のように食事をし会話をし仕事をしコロナ以前と何ら変わらない生活をしています。
ただ、出かけたときはお店の入り口に、「マスク着用!」と書かれているので仕方なくかけるようにしてますが。
我が家の認識は、人類はウイルスとの長い付き合いがあって敵に回す代物ではないと考えるからです。おかげさま農場の仲間も何人かはワクチンを打っているようですが、我が家はワクチンをしません。
人間以外の植物も動物もウイルスだらけの中で生きてきました。今でもそうです。この地は、サツマイモの産地ですが、近年はウイルスフリーの苗を使用するようになっています。(そのこと自体に疑問を持っているのですが)
あるいは鶏インフルエンザの発生によって県内でも何百万羽と言う鶏が処分されています。豚や牛なども感染しています。周期的に感染しています。専門家もウイルスを絶滅することはできないと言ってます。
なのに何故人類は生き延びてきたのでしょう。
進化というのか、環境に適応してきたというか、生命は、抵抗力ヤ免疫力を身につけてきました。非自己である物質や細菌ウイルスなどに侵入されたらやっつける機能です。そして免疫力のある種が生き延びてきました。福岡博士によれば我々の身体には百万通りくらいの免疫ミサイルがあるというのです。
白血球やリンパなどがその役目をするというのですが、そうした機能が発揮できる体力、生命力を身につけることが大切なのでしょう。
生命力というのは何でしょう。同級生が昨年暮れに心筋梗塞で亡くなりました。お酒を飲んで風呂場で息絶えたと聞きました。
命は自分の身体であって自分の意のままというわけにはいきません。今は死語になっている命の養生を心がけたいのです。脳梗塞やガン、心臓病などかって成人病と言われた病気は食源病に改められましたが、世間の意識は希薄です。
欧州の格言「人間は食べたものでできている」「人間は地球の成分でできている」。なので添加物のないものを、自然の生命力一杯の素の物をまるごと食べる、というのが我が家の食生活の基本としておるのです。が、だからといって100%保証できるものでもありませんが、、、。 byおかげさま農場・高柳