産地の声


田んぼの落とし穴

(産地の声)vol.1695 一老農のつぶやき           2025.4.23

 我が家の代掻きがようやく始まった。 従兄弟は、早田植えが進み半分くらいは植えた模様だ。奥さんと娘さんが田んぼの隅や欠株の補植作業であちこちの田んぼを動き回っていた。

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続・田んぼの話

(産地の声)vol.1694 一老農のつぶやき           2025.4.16

 先週も書いたが、水利組合の最初の役割は水を出すこと。地元の大須賀川(川幅は10m位)に水門をかけ流域面積20Ha位の水田に給水する。

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忙しい中でも楽しい

(産地の声)vol.1693 一老農のつぶやき           2025.4.9

 今年は水利組合の組合長になってしまった。例に漏れずこの村でも後継者不足で、人が少ないので水利組合も順番で役が回ってくる。毎朝6時半にポンプ小屋まで行き、水を出す役目となる。

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雨で仕事にならない時間

(産地の声)vol.1692 一老農のつぶやき           2025.4.2

 雨が続く。晴耕雨読というが、野外に働く人は雨が降ると仕事にならない。一方、晴れたら仕事をしないと進まない。

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再びお米について

(産地の声)vol.169 一老農のつぶやき           2025.3.19

 3月も彼岸となって、早くも種まきが始まっている。当家は月末予定だが、今年も米不足が予想される。幾分でも早まった方がお米不足の解消につながるだろう。

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高知の田んぼも

(産地の声)vol.1689 一老農のつぶやき           2025.3.12

 四国88カ所巡りをしている。昨年は徳島県内の23札所を参拝したが、今年は続きで高知県内の24番札所から39番まで巡礼の旅だった。高知県室戸岬の突端で空海が虚空蔵求聞持法を百万回瞑想したという岩屋を見学して旅は始まった。

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来訪者との話

(産地の声)vol.1687                  2025.2.26

 従兄弟が家族一同を連れて訪れた。父親の一周忌のお参りに来たのだという。従兄弟と連れ合い、そしてその子供夫婦、その子達で10人いたかな。

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寒い日が続きます

(産地の声)vol.1684 一老農のつぶやき           2025.2.5

 寒いです!寒さが続く。

 1月下旬の天気予報では、寒さもこれからは抜けていく?と聞いて

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味噌作りの準備

(産地の声)vol.1683 一老農のつぶやき           2025.1.29

 当家は、なるべく食べ物は自分でまかなおうとしている。その一環が味噌つくりだ。おせんべいもお店に並ぶものは、なんでこんなにいろんな物を使わなくてはいけないのか。何故、包装紙の裏書きには各種の添加物が書かれているのだろう。

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誰が食べ物を作るのか?

(産地の声)vol.1682 一老農のつぶやき           2025.1.22

 昔、ばあちゃんが語っていた。正月も小正月が過ぎると田うないが始まったと。(小正月は1月15日のこと。成る木と言ってお餅をつき雑木の小枝を用意して、その枝先に餅を突き刺して餅で花を咲かせる。豊作を願っての行事だった)

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お米についての詩など

(産地の声)vol.1681 一老農のつぶやき           2025.15

 米つくりに限らないが、収穫が終わったから仕事が終わったのではない。収穫が済んだ後から次の米つくりの準備が始まっている。

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今年も宜しくお願い致します

(産地の声)vol.1680 一老農のつぶやき           2025.1.8

 明けましておめでとうございます。

 この産地の声も1680回目となりずいぶん長く続いているものです。我ながらよく続けることができたなあ、などと思います。毎週書き続けて年に約50回、30数年続いていることになります。

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