(産地の声)vol.1524 2021.12.23
2021年もあと1週間です。今週で今年最後のおまかせセットになります。
当農場の野菜や米はいかがだったでしょうか。できれば感想をお聞かせ下さい。私達も一生懸命作っているのですが、果たして皆さんに喜ばれるものだったのか健康で過ごせたか気になるところです。
(産地の声)vol.1523 2021.12.16
霜柱がしっかりと降るようになりました。最初はうっすらと畑の表面が白っぽくなる程度でしたが、気温が下がるにつれて大地が霜に覆われて土色から雪化粧したかのような畑が広がります。
(産地の声)vol.1521 2021.12.1
早くも12月です。令和3年もあと1ヶ月で終わりです。先週も書きましたが、冬の野菜は温野菜で食べるのが良いようです。
TVではグルメとか栄養補助食品のCMがダダ漏れのように流されていますが、いかがなものかといつも思っています。
(産地の声)vol.1520 2021.11.23
急に寒さが押し寄せた感があります。霜が降り始めました。
寒さが進むと野菜達が美味しくなります。植物にとって寒さ対策は自らの体に栄養を蓄えることです。少なくなる太陽エネルギーを少しでも逃さず取り込み緻密に頑丈にしようとします。
(産地の声)vol.1519 2021.11.17
高柳場長が忙しい時にたまに登場するおかげさま農場の片岡です。暦の上では冬になり、体感でも朝晩はだいぶ肌寒くなってきました。日暮れが早くなり、曇天や小雨の日には気分がさえない時もありますが、ここ最近はとても空気が澄んでいて空がきれいです。特に夕暮れ時の西の空は「美しい!」と叫んでしまうほどです。色彩のグラデーションは、まあとても絵筆では描けないほどです。空気が澄んでいる日は、成田からでも北は筑波山、西南には富士山が見えます。冬は物寂しい季節ではありますが、空気が澄んでいるととても気持ちが良い季節ですね。
(産地の声)vol.1518 2021.11.10
季節は冬となりました。私が就農した頃は10月下旬には初霜が降り、麦まきが始まるのでした。近年は10月に初霜は殆ど降らず、やはり温暖化のせいなのかなあと思います。
(産地の声)vol.1517 2021.11.3
11月になってしまいました。今月7日には立冬を迎えます。季節は秋を過ぎ冬に入ります。今日は害虫の話しを少し。
9月、10月は秋真っ最中ですがその季節が害虫?の繁殖時期です。これからの冬に備え越冬するために子孫を残すためでしょう。猛烈に繁殖する季節なのです。
(産地の声)vol.1516 2021.10.27
それにしても日本人は呑気だなあ!と思うことがあります。それは農薬や化学でつくられた食品添加物について殆ど反応しないということです。東洋経済オンラインで配信されたものです。少し長いのですが抜粋を紹介します。
(産地の声)vol.1515 2021.10.20
きょうのTVで病院の赤ちゃんがミルクを飲んで貌が青ざめる症状を呈してしまった、というのがありました。
原因を探って行くとミルクを作った水が原因と思われると言うことでした。それは亜硝酸が(数字は報道されませんでしたが)基準の数倍含まれていたというものだったようです。
(産地の声)vol.1514 2021.10.13
天高く馬肥ゆる秋、そんな季節です。天高く感じる青空、過ごしやすい気温、そして実りの秋という自然の豊かさ(特に果実など)に出会える季節です。
(産地の声)vol.1513 2021.10.6
秋の夜長と言うことがありますが、急に夕方が早くなった感があります。これまでは6時頃まで明るかったので、少々夕方にあわてています。このまま大きな台風もなく順調な天候が続くといいのですが、、、。
(産地の声)vol.1512 2021.9.29
冷蔵庫が大変なことになっていました。冷蔵でなく冷凍してしまったのです。
人参もジャガイモも収穫期は6月から7月上旬までで、それ以後畑では真夏になるので傷んでしまいます。よって収穫したものを冷蔵庫に入れ、限りなく零度の近い、そして零度以下にならないように管理してました。
(産地の声)vol.1511 2021.9.22
昨日21日は中秋の名月でした。毎年お月見には供え物をするのですが、今年はススキと萩の穂をあげ、家の庭先で取れた栗を供えました。ススキの穂と萩は中々に絵になるのです!月と供え物がバランスがいいのです。
(産地の声)vol.1510 2021.9.16
おかげさま農場の片岡です。高柳場長が稲刈りで忙しいので久々の登場です。さて、先月末の「食と命の教室」で、場長が配った記事が刺激的だったので共有させて頂きます。
(産地の声)vol.1508 2021.9.2
さあ稲刈りを始めよう!と準備し始まったら雨です。
ムラの田んぼは8割り方刈り終えています。私はちょっと遅い田植えなので遅いのですが、畑の始末も終え9月に入ったら稲刈りを始めるつもりだったのです。
(産地の声)vol.1507 2021.8.25
稲刈りが始まった田んぼを見回ったら、そよそよと風になびく稲穂が黄金色に輝きしばらくうっとりとしてしまいました。
稲作りは一年に一回しかできません。一生かけても4.50回しかできません。
坂村真民の詞を思い出しました。
(産地の声)vol.1506 2021.8.18
九州中国四国地方は再度の豪雨に見舞われています。TVで見る被災地の状況は目を覆うばかりです。早く例年の天候に戻るよう祈るばかりです。一方で、コロナウイルスの感染拡大が進み、医療崩壊が叫ばれています。
(産地の声)vol.1505 2021.8.11
暑い日が続いています。あまりの暑さのためかトマトが干上がりそうです。我が家のミニトマトが太陽とハウス内の気温40度以上という猛暑に見舞われてトマトのへた(実についている小さな茎と葉)が枯れ上がり、褐色に枯れ上がった感じになってしまっているのです。
(産地の声)vol.1503 2021.7.29
おかげさま農場の片岡です。先週の話ですが農林水産省の「みどりの食糧システム戦略」というのをオンラインで視聴しました。
(産地の声)vol.1502 2021.7.21
梅雨明けしましたが、今度は真夏日が続いています。
雨が続いて畑に入れなかったのですが、雑草だけは我々人間の思いなど関係ない!と言った感じで旺盛に繁茂しています。
(産地の声)vol.1500 2021.7.8
おかげさま農場の片岡です。雨が凄い事になっていますね。熱海などとんでもない被害になっていて、こんな災害が毎年起こるのが当たり前になってしまったという事に愕然とします。と同時に今までの経済優先の時代から、「お金より命があることの有り難さ」に意識が行く時代になったんだな~とも思います。
(産地の声)vol.1499 2021.6.30
先週も書きましたが、田んぼは栄養成長期から生殖成長期に変わりつつあります。と言っても稲作りをしない人にはよく分からないと思いますからちょっと書きます。
(産地の声)vol.1498 2021.6.23
どこかの原発が再稼働したようです。福島原発の経験から学ぼうとしないことが私には理解不能です。福島原発の教えることは10年経ってもその現場には人間が立ち寄れないものだと言うこと。未だに中がどうなっているのか人間が立ち入ることができないのです。行けば死んでしまうのですから。
(産地の声)vol.1497 2021.6.17
我が家の土間続きの梁に巣にツバメがきたのは4月の下旬頃だった。ツバメが人間の住まいの近くに巣を作るのは安全のためと聞く。で、ムラの古老が言うには最初に巣に入るのは雄なのだそうだ。
(産地の声)vol.1496 2021.6.10
おかげさま農場の片岡です。久々の登場です。まだ6月上旬というのに夏日が続いていますね。私はもちろんメンバーも日々「ふ~、暑いな~」と顔を火照らせています。このままいくと7月、8月はどうなってしまうでしょうかね?
(産地の声)vol.1495 2021.6.3
田植えが終わってもその後の管理が毎日続きます。一番肝腎なのが用水の確保です。水稲というように水がなければ稲は順調に育ちません。この管理がなかなか大変なのです。
(産地の声)vol.1494 2021.5.26
ようやく我が家の長い田植えが終わりました。今年は、田んぼの管理が行き届いていないせいで遅れに遅れての田植えでした。反省材料がたくさんです。
(産地の声)vol.1493 2021.5.19
まだコロナが治まらず、20、30歳代の若者が重症化することが報道されています。どういうことなのでしょう。
20数年前カンボジアに行ったことを思い出しました。それはカンボジアに南伝仏教の経典の贈呈式の参加のため20歳から80歳代のメンバー80余人で行った時のことです。
(産地の声)vol.1492 2021.5.5
まだ田植えの終わらない内にこどもの日を迎えてしまいました。次なる田んぼへ代掻きに行ったら水がなくてできず、でポンプを稼働させて水をくもうとしたらこれが泥が詰まり用水しません。
(産地の声)vol.1491 2021.4.29
28日は今年の初めての田植えでした。ムラの最高耕作者である従兄弟は昨日田植えが終わったようです。谷津田のわがムラですが、半分以上が代田から早苗の田んぼです。周辺の木々の緑と田んぼという景観はいいですよ。
(産地の声)vol.1490 2021.4.22
昨日今日と暑さを感じる日でした。ハウスの中は30度を超す気温に見舞われています。植え付けたトマトやキュウリがしおれ加減で娘が「トマトがしおれてるよ!」と。急遽潅水チューブをつなぎ潅水しました。
(産地の声)vol.1489 2021.4.14
わがムラの田植えがとうとう始まってしまいました。私はと言うと未だに暗渠仕事という事前の仕事をしているというのに、と言う状態です。
(産地の声)vol.1488 2021.4.8
おかげさま農場の片岡です。温暖な気候が続いており桜は散ってしまいましたね。昔は4月半ばが桜の季節だったそうですが、ここ数十年では入学式、そして今は卒業式が桜の季節になりました。
(産地の声)vol.1487 2021.3.31
先週の続きになりますが、25日に種蒔きした籾が一斉に芽を出しました。種蒔きを終えた育苗箱には、特殊な被覆資材をかけて芽立ちを待つのですが、優れもので覆いを掛けたままでも温度が上がり過ぎず、発芽温度を保つという資材なのです。
(産地の声)vol.1486 2021.3.24
家の前の桜が咲き始めました。彼岸におばさんが来ての会話。「昔は伊能のお祭りの時に満開だったねえ!」と。そのお祭りとは毎年4月の17日から19日の3日間の当地の大須賀神社の例祭だったのです。
(産地の声)vol.1485 2021.3.18
時たま登場する片岡です。髙柳場長が「田んぼで疲れちゃったよ」との事で久々に代筆です。
私は様々な農業体験教室を運営しながら一般の方と交流をしているのですが、最近、「時代が変わったな~」とつくづく思うのです。
(産地の声)vol.1484 2021.3.10
今年は3月5日が啓蟄の日でした。啓蟄は春になって虫が動き出すという旧暦の二十四季節の日です。いよいよ迎えた春になって冬ごもりしていた生き物が地上に一斉に出てくる季節になりました。
(産地の声)vol.1483 2021.3.3
本回は急遽ゴーストライターAが、ウーフの歓迎会で久しぶりにブランデーを飲んでダウンした場長のピンチヒッターに入ることとなりました。不慣れな物書きですが、どうぞよろしくお願い致します。
(産地の声)vol.1482 2021.2.17
今日は、2人の国会議員がきました。農業現場で生きる皆さんの現実、そして課題などを伺いたいと来られたのでした。有機農業をしている仲間から「一緒に有機農業の話しをしてくれないか」ということで賛同。
(産地の声)vol.1481 2021.2.17
雨模様で、溜め込んでおいた録画を見ました。シベリアのツンドラ地帯をゆく、と言う内容でしたがかってない変化が現れている、と言う内容です。
(産地の声)vol.1480 2021.2.10
人間は動物の一種です。だから生きてゆく上で、食事とは切っても切れない縁があります。食べるために生きるか、生きるために食べるのか。それこそ人生の大問題ですね。
(産地の声)vol.1479 2021.2.3
昨日は節分。私の歴史では初めての2月2日の節分でした。前日、連れ合いと節分は3日だ!と言い合っていたのですが、私の間違いでした。120数年ぶりの事件?なのでしたから、間違ってもよしとしましょう。
(産地の声)vol.1478 2021.1.27
寒が明け、1週間後には立春、節分を迎えるというのに天候は勝れず雨模様です。そして予報によれば週末にはまた強い寒気がくるというのですから中々思い通りにゆかないものです。
(産地の声)vol.1477 2021.1.20
コロナの蔓延で、コロナ緊急宣言がだされていますが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。我が家は先週も書きましたが、相変わらず、しっかり伝統食=ご飯に味噌汁、そして大根や人参、ゴボウ里芋などに少々のお魚、そしてレタス中心のサラダに自前のひまわり油をドレッシングにしたり、ほぼ自前の食です。
(産地の声)vol.1476 2021.1.13
今年は今月4日が小寒。20日が大寒で暦の上では一年で最も寒いとされている季節です。気象庁によれば、いまだかってない寒波が北陸、北日本に大雪をもたらしています。当地もその寒波と思われる影響か、庭の水たまりの氷が日中も溶けずにいます。太陽が出ればまだいいのですが曇り空で野菜が生き返らずに凍り付いたままという現象がでています。
(産地の声)vol.1475 2021.1.6
明けましておめでとうございます。
年末30日にお餅つきをして31日には、しめ縄を綯い、神棚に飾ります。そして小机をだして、お正月様の棚作りです。天照皇大神と地元の大須賀大神の掛け軸を飾り、机の上には二重ねの鏡餅にミカン、そして大根を土台にした松の枝と幣束を飾ります。これでお正月様のできあがりです。
(有)おかげさま農場
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