産地の声


今年も終わりが近づきました

(産地の声)vol.1627 一農家のつぶやき。           2023.12.27

 令和5年もあとわずか。同輩と年月の早きことを語る。

 「人間は食べたものでできている」 とは、西洋のことわざにあると知ったが、また、「人間は地球の成分でできている」と物理学屋さんは言う。

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大変な時代への自覚

(産地の声)vol.1626 一農家のつぶやき。           2023.12.20

 2023年も師走となって、あと少しの時間となっている。今年を振り返ると、やっぱり猛暑の年だった。温暖化がさらに進化した年だったように思う。

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冬野菜が美味しいです

(産地の声)vol.1625 一農家のつぶやき。           2023.12.14

 ほうれん草や小松菜など冬野菜が美味しくなってきた。皆さんもご存じだろうが、冬野菜は寒くなると寒さから身を守るため、糖分始め栄養をいっぱい貯め始める。葉を厚くしがっちりした体つくりをするのだ。

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地産地消

(産地の声)vol.1624 一農家のつぶやき。           2023.12.6

 ようやく大豆の脱穀作業が終わった。大豆はどちらかというと自給のため、タンパク源確保の為でもある。味噌やお醤油つくりの原料となる。味噌つくりは、家族の健康のため代々ずっと続けている。

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森林破壊の末路は?

(産地の声)vol.1623 一農家のつぶやき。           2023.11.29

 昨晩のクローズアップ現代は、世界中の森林が消滅し、森林火災や干ばつによって自然の循環が損なわれている=森林破壊の取材報道だった

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経済は豊かだが?

(産地の声)vol.1622 一農家のつぶやき。           2023.11.22

 好物の庭先の柿の木も葉が落ち始めた。ナスの木も初霜に会い、葉がしおれた。山々の木々は、落葉樹が紅葉を通り過ぎ枯れ葉となって散り始めた。

 一方、これも庭先の柚の木には、緑の合間に黄色が目立ちその存在を誇示しているように見える。冬到来である。

 これからは、冬野菜の出番だ。ほうれん草や小松菜、キャベツや白菜、大根などが畑の中で青々と育っている。

 少しばかり、ニンニクを植えたのだが、これが何故か順調に育っている。ハウスの中は、サニーレタスの苗を育てているのだが、これは薄い紫っぽい色で、何か頼りない感じで、ハウスの外に植えたニンニクの青々とした緑が鮮やかに見え心地よい感じがする。いずれにしても冬に向かって畑の様子がガラッと変わる姿は季節の変わり目という感を強くする。

 

 明日23日は勤労感謝の日。かって古き日本では、新嘗祭の日だった。

 日本が敗戦し、GHQの方針で、神道への回帰を防ぐために変えられたと聞いている(違うかも知れないが)

 度々書いているように、神社の祝詞は、天下太平、五穀豊穣とは、どこの神社でも唱える。天下太平と五穀豊穣は、誰もが命を大切にし、誰もが食べられ、平穏に暮らせることを願う。このことは人間社会にとって根本の大事なのだと思うがどうだろう?。

 そういう視点から考えると、科学技術は発展し経済は豊かになったように見えるが、世界を見ると人類はむしろ退化してきたのではないか、と思える。

 ウクライナのロシア侵攻やイスラエルのガザ攻撃、北朝鮮の軍事的挑発、ビルマの軍政、さらに地球全体で難民が数億人いるという現実はなんと見たらいいのだろうか。インドのガンジーが残した言葉。「平和への道はない。平和こそが道なのだ」-に得心するのだが、、、、、。

 そしてこの国は防衛力を増強することが国を守るということらしいが、大自然の中で農をするものとしては違和感を持つ。戦争への道は最大の地球環境破壊だ。

 日本のどこに住んでいても、もそれなりに暮らしが立つようにすることが国家の役割なのだと思うがどうだろう。天下太平と五穀豊穣は人間社会にとって時代を超えて目指すところなのではないだろうか。などと思う。

                     おかげさま農場・高柳功

寒い時には寒さの中で育つ命を

(産地の声)vol.1621  一農家のつぶやき。           2023.11.15

 夏日から一気に冬になった感じ。

 気温は10度台を推移し、寒さが応える季節になった。

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歴史の上にある今

(産地の声)vol.1620 一農家のつぶやき。           2023.11.8

 今日は立冬の日。旧暦で言えば今日から冬が始まる。(旧暦と言うより二十四節気というのが正しいのかな。)庭先の栗や柿の木の葉も落ち、野原の草木も黄葉し、冬の兆しが見える。

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食は命

(産地の声)vol.1619 一農家のつぶやき。         2023.11.1

 おかげさま農場は、「食は命」を標榜してきた。度々書いてきたが、人間は食べ物でできている。真実だ。食べ物によって命が変わるとも言える。病気の半分以上は食べ物によって引き起こされると言ってもいいではないかと考えてきた。

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経世済民とは?

(産地の声)vol.1618 一農家のつぶやき。         2023.10.25

 急に寒さがやってきた感じだ。朝晩、冷え込むようになって衣替えをしている。家の中もコタツを出して暖まる季節になった。

 当地は、サツマイモの産地だが今が堀り取りの最盛期だろう。あちこちで収穫の機械に人が2人3人と乗ってコンテナが積み上げられていく。地球異変の猛暑のせいと水分不足もあって、お芋も小さめだという。

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今年の実りに感謝

(産地の声)vol.1617 一農家のつぶやき。         2023.10.18

 「稔ほど頭を垂れる稲穂かな」とは、若い頃、老農に教えられた言葉だ。

 中々含蓄のある言葉で、時々想い出しては自らを省みる句となっている。

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風邪をひきました

(産地の声)vol.1616 一農家のつぶやき。         2023.10.11

 どうも風邪を引いてしまったらしい。3日ほど寝込んでしまった。

今も少々熱があり、咳が出る。6日に長い稲刈りが終わり、7日が榮太樓本舗の手刈りの稲刈りイベントのおつきあい、そして8日が「食と命の教室」と続いた。

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田んぼの外来雑草

(産地の声)vol.1614 一農家のつぶやき。         2023.9.27

 1週間はあっという間に来る。先週は、歳に似合わずしばらくぶりで飲んだせいで書くことができなかった。(というのは言い訳!)自らの務めを果たすことができなかった、と言うべき。

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深夜まで飲み語っていました

(産地の声)vol.1613  一農家のつぶやき。         2023.9.20

 今日は、産地の声休みます。久しぶりに農を語り、日本人を語り、命を語り・・・・して夜中の2時過ぎまでお酒を飲んでしまいました。

 

 と言うことで、「食は命」標榜した当農場の歴史など語り,老人としては、無理をしたと言えるかも知れないのです。

 言い訳するような人生を送るな!と先祖の怒られそうですが、お墓の掃除だけはして、お彼岸のお迎えをしたのです。

では、来週また。

 

                        おかげさま農場・高柳功

 

草取りながらの稲刈りです

(産地の声)vol.1612 一農家のつぶやき。         2023.9.13

 お客さんから台風被害のお見舞いをいただいた。その文言にこころが和む。

 日本の各地で豪雨被害が発生しているが、当地もその例に漏れない。千葉県でも県南から県東ににかけて今までに例のない降雨量に見舞われた。土砂崩れや床上浸水など日常が破壊されるのはやりようがない。

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農業の問題は農家の問題!?

(産地の声)vol.1611 一農家のつぶやき。         2023.9.6

 当地の田んぼは8割りかた稲刈りが進んだ。残りは数軒の農家の分だけだ。我が家の田んぼも残っている。昨日は稲刈りだったが、田んぼに見えるのは数人の農家だけだった。淋しい感じがする。30~40年前は賑やかだった。あちこちで稲刈る人々が声を掛け合い賑やかだったのだ。それが今は・・・・・。

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生老病死

(産地の声)vol.1610 一農家のつぶやき。         2023.8.30

 連日の猛暑の中、毎日草退治に明け暮れている。午前中いっぱい田や畑で草取りをしていると、下着から上着まで汗びっしょりでまるで雨に打たれたような格好になる。

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猛暑だけど

(産地の声)vol.1609 一農家のつぶやき。         2023.8.23

 毎日猛暑が続いています。連れ合いが言うには、外の温暖系が40度を超したよと言う。暑いわけだ。

 猛暑ばかり問題にするが、雨の少なさの方が問題だ。新潟県では、川が枯渇し稲が枯れ始めているという。川からの取水もできなくて、これでは、来年の作付け準備もできない、と嘆いている。

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旬を食べよう

(産地の声)vol.1608 一農家のつぶやき。         2023.8.16

 旬を食べると言うが、夏野菜は実になるものが多い。キュウリやトマト、ナス、ピーマン、オクラ、ゴーヤなど。実になる野菜は体を冷やしてくれるという。

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暑さの中の草刈り

(産地の声)vol.1607 一農家のつぶやき。         2023.8.9

 暑い!暑いけれど草刈りの日々が続いている。世間では、熱中症に気をつけて、というが、そんなことを言っていられない。田んぼの稲の生育以上に草勢が強い。

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無着先生の教え

(産地の声)vol.1606 一農家のつぶやき。         2023.8.2

 早8月になってしまった。当地の稲田は早いものは色づき始めた。出たばかりの穂は青さが一面の緑一色なのが、日を追うごとに熟しているのだろう、黄金色になり始めた田んぼが目立つようになった。

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無着成恭先生が崩御

(産地の声)vol.1605                    2023.7.26

 おかげさま農場の片岡です。久々に登場します。私が師として仰ぐ存在の1人が、高柳場長ですが、その高柳場長にも師匠が数人います。その1人、無着成恭さんが96歳で他界されました。「無着成恭」という名前を知っている若い方は少ないと思うので簡単に説明すると、お寺のお坊さんです。若い頃は学校の先生をしていて、「やまびこ学校」という教え子達の学級文集が日本全国で有名になり、その後、私立の学校に請われて教壇に立ったり、「こども電話相談室」というラジオ番組で人気を集めた方です。

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炎天下が続いています

(産地の声)vol.1604 一農家のつぶやき。         2023.7.19

 先週も書いたが、猛暑が続いている。毎日温度計を覗くが、玄関の土間で35度前後を記録し続けている。野外の軒下の温度計は、40度近い温度を記録していた。

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暑い日が続きます

(産地の声)vol.1603 一農家のつぶやき。         2023.7.12

 暑い日が続いている。 今、夜10時なのだが玄関先の温度計は31度Cを記録している。風もないので何もしていないのに汗が出ている。

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草刈りの日々

(産地の声)vol.1602 一農家のつぶやき。         2023.7.5

 先週も書いたが、今時は作物の生育もさることながら、雑草の成長も著しい。ここのところ毎日草退治の日々が続いている。

 ひまわりとゴマを蒔いた畑を中耕しようとしたが、先に大きめの草を手取りで取って、その後、中耕する。除草剤を使わない農法に中耕は欠かせない。

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火を使うこと

(産地の声)vol.1601 一農家のつぶやき。         2023.6.28

 菜種を刈り取り、10日ほどおいて枯れ上がったところで脱穀となる。そして、菜種畑には脱穀の終わった菜種の木が束になってあちこちに散在する。雑草もあちこち芽を出してきたので何とか始末しないとトラクターをかけられない。なので散在する菜種の残渣を火をつけて燃し始めた。それでようやくトラクターでかき回すことができるのだ。

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キュウリのお話

(産地の声)vol.1600  一農家のつぶやき。         2023.6.21

 気温が高くなり夏野菜が採れだした。前にも書いたが、天候不純だと中々安定しないが、気温の上昇と共に一斉に成長する。

 キュウリの話をしよう。キュウリにはイボがあるが、半世紀前頃は黒イボが多かったように思う。それが品種改良によって白イボが現れ、味見かけとも良くなって、今はほとんどが白イボ系になっている。

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有機農業をやる理由

(産地の声)vol.1599 一農家のつぶやき。         2023.6.14 

 今、何故有機農業なのか。私は農業高校で近代農業を学んだ、が。

 私の意識変革の始まりはレイチェル・カーソンの「沈黙の春」だった。彼女は、海洋学者だったと思う。ついでに言えば、前作「我らを巡る海」?も素晴らしい著作だった。

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何も入っていないせんべい

(産地の声)vol.1598 一農家のつぶやき。         2023.6.7

 ここ北総地帯は、日本で有数のサツマイモの産地になっている。近年は隣の茨城県に追い越されたようだが、市場ではトップクラスに位置づけされているようだ。この成田市大栄地区は畑の半分以上がサツマイモで5月から6月にかけてその作付けに忙しい時期だ。

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キュウリが大変!

(産地の声)vol.1597         2023.5.31

  ここのところ暑くない。夜温が10度台で夏野菜が生長しないのだ。

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田植えが終わりました

(産地の声)vol.1596  一農家のつぶやき。         2023.5.24

 ようやく田植えが終わった。計画ではもう1週間早く終える予定だったのだが、だらだらと1ヶ月近く田植えをしていたことになる。

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自然の食べ物

(産地の声)vol.1595 一農家のつぶやき。         2023.5.17

 新ニンジンが登場した! しばらくの間、葉つきニンジンが食べられます。

 ニンジンについて少しばかりのエピソードを想い出す。それは10年ほど前のことで、千葉市の中央区でアースデイマーケットに参加したときのこと。若いお母さんが「子供が野菜嫌いにならないようにしているんですが、どうしても人参を食べない。煮たり炒めたりいろいろと工夫しているんですが・・・」と言うことで人参を買っていかれた。

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平和国家から戦争国家へ

(産地の声)vol.1594 一農家のつぶやき。         2023.5.10

 私も時々は、SNSなどでの発言を見る。 

 その中で、グーグル日本法人元社長さんの発言があった。題して「田中角栄の予言が的中。日本を狂わせた”安倍政権の犬” が作る「戦争国家」日本。

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世の中GWですが

(産地の声)vol.1593 一農家のつぶやき。         2023.5.3

 今日は憲法記念日。戦争をしない国、基本的人権の保障される国のままでいい。

 TVでは、コロナ解禁もあって日本中がお出かけの状態になっているようだ。9連休となって空港や高速道の混み具合がすごいらしい。

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蛙の合唱

(産地の声)vol.1592 一農家のつぶやき。         2023.4.26

 蛙の合唱が始まった!

 どこで誕生するのか、不思議に思える。昔は水たまりがあちこちにあって親ガエルが細い管のようなヌルヌルした細長いとろみのような中で卵が産み付けられていたが、見かけなくなった。それでも確かにいる。

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田植え直前

(産地の声)vol.1591 一農家のつぶやき。             2023.4.19

 先週も書いたが、田んぼの話。我が家もとうとう代掻きが始まった。

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田んぼが忙しい時期

(産地の声)vol.1590 一農家のつぶやき。         2023.4.12

 ムラの田んぼは代掻きが始まった。耕した田んぼに水を入れドライブハローという機械でかき回す。田んぼの土が水を含み砕けてゆく。いわば泥状態にして植え代を作る作業となる。

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経済成長と環境の攪乱

(産地の声)vol.1598 一農家のつぶやき。         2023.4.5

 入学式のシーズンだ。かっての入学式の決まり文句は、「桜の花もほころび・・・」だったが近年は当てはまらない。今年は彼岸中に桜が咲いてしまった。

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命をつなぐお米

(産地の声)vol.1588 一農家のつぶやき。         2023.3.29

 田んぼを耕耘しながらお米の歴史を考える。

 人間がお米が栽培するようになっておよそ9千年になるという。その最初は野生種だった。(お米に限らず栽培されている野菜から花卉類、樹木も元は全て野生種)

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お彼岸中です

(産地の声)vol.1587 一農家のつぶやき。         2023.3.22

 お彼岸中だ。我が家は彼岸の中日にお墓参りするのが恒例の行事。我が家のお墓は広すぎる。故あって広いので刈り払い機で草退治してお墓の掃除となる。一軒墓なのに60坪もあるのだから管理も結構な仕事量となる。

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砂埃舞う時期

(産地の声)vol.1586 一農家のつぶやき。         2023.3.15

 3月も中旬となって春一番と呼ばれる風の出現する季節になってきた。2日前、畑地帯にある資材屋さんに出かけた。我が家はどちらかというと田んぼ地帯。それほど風が強い感じではなかった。

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食べ物は生存基盤なのに

(産地の声)vol.1585 一農家のつぶやき。         2023.3.7 

 日の光が日一日と強くなってくる。それに反応してか育苗ハウスのトマトやナスも目に見えて生長するのがよく分かる。

 それでも夜はハウスを閉めてトンネルビニールをかけて電熱線で保温する。朝一番に朝日と共にハウス内のトンネルを取って、換気窓を開けて適温を保つのだが、その後TVを見たら酪農農家へのインタビューだった。

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3月です

(産地の声)vol.1584 一農家のつぶやき。         2023.3.1

 3月になってしまった。春が来た。山に来た、里に来た野にも来た~

 昨日は風がひどく、畑に出たら春一番という程ではないが畑の土が空中に舞い上がるほどだった。肥料をまきに畑に行ったのだが、風で飛んでしまうのでやめて引き返したのだった。

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食べ物で生きている

(産地の声)vol.1583 一農家のつぶやき。         2023.2.22

 先週トマトとナスの種まきを終えて育苗ハウスで育苗が始まった。

 寒が明けて暦の上では春になったのだがまだ寒さが続いている。けれど何が違うかと言えば日の強さだ。1月と2月の太陽では強さが違う。周りは寒さが強いとは言え育苗ハウスの中は油断すると温度が上がり、ほっておくと40度近くになる。

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春の準備

(産地の声)vol.1582 一農家のつぶやき。         2023.2.15

 2月の中旬ともなると一斉に作付け準備が始まる。食べているだけの皆さんは気がつかないようだが、お米や野菜という農作物の半分は1年に一回しか作れないものが多い。

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生涯大学でのお話

(産地の声)vol.1581 一農家のつぶやき。         2023.2.8

 節分が過ぎいくらか寒さが和らいでいる感がする。前の畑の麦も厳冬から気温の上昇を受けていくらか伸長しているのがわかる。

 季節の上では春を迎えているのだろう。木々の芽も脹らみかけているようだ。

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寒さでの突然死に気をつけましょう

(産地の声)vol.1580 一農家のつぶやき。         2023.2.1

 暦の上では今週末には寒が明けるはずだが、予報では再び寒がぶり返すようだ。その寒が強いからかなのか、近燐のおばあさんが亡くなって昨日今日とお葬式のお手伝いだった。

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人類の終末時計

(産地の声)vol.1579 一農家のつぶやき。         2023.1.25

 アメリカの科学雑誌が毎年公表している終末時計が、後90秒という。核戦争の危険性を警告する目的で、米マンハッタン計画で最初の原爆開発に参加した米科学者達が創設した。真夜中の零時を人類の滅亡の時として、それにどれだけ近づいているかを毎年公表している。

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歌は楽しいですね

(産地の声)vol.1578     一農家のつぶやき。         2023.1.18

 今の季節は一年のうちで最も寒い時だ。日本の暦とも言われる24節気で言えば1月4日が小寒(寒の入り)、20日が大寒で、立春で寒が明けることになる。

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今年も宜しくお願い致します

(産地の声)vol.1577 一農家のつぶやき。         2023.1.11

 謹賀新年 今年もよろしくお願い致します。

 遅い年賀のご挨拶です。今年は年賀状を書くのも遅れて10日になってようやく書き終えたのでした。郵便局に行って年賀はがきを売っているかと聞いたら、売っているけど今日(10日)までです、という。

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